珈琲と煙草と音楽な瞬間。

珈琲飲んで煙草をすって音楽を聴きながら自分らしい日々を願うブログ。

北海道のたび。2011。あけぼので往く。 

2011年3月6日から12日までから北海道に行ってきました。
ご存知のとおり11日に日本は未曽有の大災害に遭遇しています。
不本意に終わることになった旅です。
これを残し公開することは不謹慎かもしれません。しかし旅の過程そしてその終末に感じることも多々あり、そしてそれを自分の中で風化させてはいけないことのように思えたので残すことに。

途中までは、お気楽鉄道旅です。
自分のなかで一番風化させてはいけないと思ったことはその終末です。
もしこのエントリーに興味を持ってくださる方でお気楽鉄道旅なんぞ興味ない方は最終エントリーのみ目を通していただければと思います。


旅は、ブルートレインあけぼので。
あけぼのは、しぶとく残っているブルートレインのひとつ。
長々と上野から青森まで。
今回は上野から弘前まで使いました。

このあけぼの、ネットや駅の自動切符販売機ではきっぷを買えません。
空席案内も無理です。ここらJR東日本の寝台に対する扱いがでてますけど。

きっぷはみどりの窓口でお申し込みください。
また、ゴロンとシートは人気席です。乗るなら早めに。
オフシーズンでも当日前日くらいだと満席の可能性は高いです。
もっとも通常寝台は結構空席がありそうでこれらは、当日でもいいかもしれません。オンシーズンはわかりませんが。


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あけぼので自分が乗ったルート。
ちなみに、GPSロガーがGPSを捉えられなくていろいろつけたり消したりしながら衛星を捉えたのは大宮すぎてから。
写真の位置はあまり重要でない気がしたのでここは省略。
GoogleMapさんもここは省略。
次回からは載せる。たぶん。


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上野に行く途中にて。
はやぶさの広告が。
ついこの間走りだしたばっかりの新型新幹線で帰る予定なんだなこれが。


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上野駅にて。
ブルートレインあけぼのの勇姿。
今も残るブルートレインブルートレインしているブルートレイン。


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ブルートレインは、やはり人気で出発まで列車を撮る人が絶えませんでした。


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自分が乗ったのはゴロンとシート。
寝台料金無しで乗れるまあ寝台かな?


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東北行き上野駅ホームにはなんか哀愁を伴う旅情が感じられるかも。
演歌の世界です。
これも今現在残る景色なのだと思って乗り込むはあけぼの青森行き


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ゴロンとシートの車内。
普通の寝台の上段。
実は、ブルートレインはあまり乗る機会がなく以前乗ったのは既になき北陸
それも個室でなので、普通の寝台にのるのは始めて・・・ではないけど。
はるーか昔に東海道ブルートレインに乗った記憶があります。
その時は、車窓を見ていてほとんど寝れなかった記憶が。
そんな自分の志向は、今もあまり変わってないかもしれませんが。
駅弁やらジュースやら買い込んで。

この寝台。普通の寝台からシーツとか浴衣やら洗面用具などのアメニティを省いたもの。
サンライズみたいに、専用のものではありません。
手抜き感は漂ういますが、お手頃感はあります。
そして、改めて乗る寝台の乗り心地、眠り心地は思った以上によくねる気があるなら十分寝れるかと。
今、飛行機・新幹線で急いでいくか、夜行バスでとことん安く行くかってところで現在の夜行列車の凋落があるとおもいますが、夜行列車なかなかいいです。
寝台料金の扱いをうまくすればまだまだブルートレインいけるのではないでしょうか。
そうなってほしいな。


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駅弁。かつ弁当。
寝台上段で食べる駅弁もなんか新鮮だねえ。


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上段だと、見える景色はちょっとだけ。
そこは、残念だけど・・・
なんか子供の頃、つくって遊んだ秘密基地みたいだなーとかとか。
秘密基地で食べるお弁当。


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あけぼのは、出発してそうそう消灯に。
寝る人も結構多くいていびきの声も。
まだ22時回ってないんだけれどもなあ。

暗くなってより秘密基地っぽくなった寝台からの景色もくるくる変わる。
駅の通過のときだけぱっと明るくなる。


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とはいえしばらくは、通路はまだ電気が。
しかし寝静まった車には昼行特急とは異質の雰囲気。
起きている人もカーテンを閉めこっそりと車窓を眺めているみたい。


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高崎駅にて。
高崎は、ちょっと停車が長い。3分ほど。
あけぼのは車内全席禁煙。で、他の停車駅の停車駅は短い。
煙草吸う人はここくらいしか吸うチャンスはありません。


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高崎につく頃には、最低限の電気を残し車内は薄暗く。
都内でよくみるE231系東海色なんかにまだ帰宅者が多く乗っているところなんかが見える。
それを見ているとつくづくブルートレインの車内は異色。
うん、ここはもう東北なのね。


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高崎を過ぎると雪がチラホラ見えてくる。
車窓も俄然寂しくなって遠くに来た感を増してくる車窓。


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寝台から流れる明かり。
静かに規則正しくジョイント音。
暗く寂しい車窓と車内。

なんか旅してる感がひしひし。
新幹線じゃ味わえない。飛行機じゃもっと味わえない。
そんなものがそこにはありました。
遠くに行く。遠くに来た。
遠い場所はやっぱり遠くにあってもいいんじゃないでしょうか。


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遠く遠く鶴岡駅にて。
羽越本線、新潟の先、酒田の手前。
深夜のホームにて。

実は、車窓をみたりコロプラの位置登録したりでうたた寝しては起きの連続であまり寝てなかったり。
そんな自分の状態なぞしらんとばかりに列車は深夜の羽越を往く。



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朝になりました。
秋田の手前あたり。
秘密基地にも光が指しそこには延々と今はお休みの田畑が続くのでした。


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秋田を過ぎた。
秋田に着くとめっぽう人が降りる。
下の寝台があいたので、下の席に。
下の景色は広い。
秘密基地はもう卒業です。


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秋田の朝日。
このあたりからは、寝台料金なしでもこの列車に乗れます。
そうやって秋田から立席特急券でも乗れます。(自由席特急券と同額)
いくらかそれで乗った人はいるようです。


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秋田はこめどころ。
ひたすら、田園(お休み中だけど)がこれでもかこれでもかと続く。


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陽が登ってきました。
車内は朝日に染まってきます。
なかなか美しい。


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もう朝なんですが、あけぼのの車内ではお酒を開けている人が多数。
駅の車窓では朝の通勤とおぼしき人達も多くなってくる中、寝台特急の車内の時間はゆっくり。


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弘前に近くなってきました。
3月といえど弘前は雪深く車窓は真っ白に。
東北からはまだまだ冬は去らない。

若干運休を心配するが、心配してもどうなることもなく。
運休もしてませんでしたが。
東北の鉄道、そして北海道の鉄道は強い。


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弘前駅にて。
跨線橋からあけぼのを見送る。

いいものです。ブルートレイン。
ここを見られた方。一度はどうぞ。

旅は始まったばかり。
次回は、津軽の果ての私鉄にて。

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