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北海道のたび。2011。稚内の二つの岬。 

2011年3月6日から12日までから北海道に行ってきました。
ご存知のとおり11日に日本は未曽有の大災害に遭遇しています。
不本意に終わることになった旅です。
これを残し公開することは不謹慎かもしれません。しかし旅の過程そしてその終末に感じることも多々あり、そしてそれを自分の中で風化させてはいけないことのように思えたので残すことに。

途中までは、お気楽鉄道旅です。
自分のなかで一番風化させてはいけないと思ったことはその終末です。
もしこのエントリーに興味を持ってくださる方でお気楽鉄道旅なんぞ興味ない方は最終エントリーのみ目を通していただければと思います



写真MAP
稚内観光。二つの岬を巡る。


ss-wakkanai.jpg

稚内観光ルート。


2011031005.jpg

2番。
稚内駅。
実は、スーパー宗谷で稚内に着いたのは、12:47。
帰りは、16:51のスーパー宗谷。恐ろしいことにこれが札幌行きの終電。
約4時間が滞在時間です。
この間に、稚内観光を完結させることを目論む。

だいたいどこを見ればどのくらいかかるかは調べてきましたが、現地の人に聞くのが一番と観光案内所に飛び込む。
「ノシャップ岬と宗谷岬みて16:51のスーパー宗谷乗って帰れる?」
答えはYES。想定通りしかし両方バスを使うことは無理臭い。片方はタクシーか。
オンシーズンならバスも多くスケジュールも組み易いいけど、今の時期はオフシーズン。
バスは半減しなかなか不便です。この時期の稚内。


しかしここで、出会いが。
自分が聞いているところに青年が。
同じようなことを聞いている。
青年も同じような計画で稚内を巡る模様。

ふむ。じゃあタクシー相乗りがいいかもと思い声をかける。
あっという間に利害は一致。
じゃあ、一緒に行きましょうかということに。

一つ思うのは、これがオンシーズンならバスは多く、人も多くおそらくそうはならないこと。
オフシーズンで不便だから協力しあう必要が出た結果自分に出会いが巡ってきたと。
逆説的だが、オフシーズンの旅行にはすべてとは言わないがかえって出会いが多い。

確かに冬の道北。
つまらない。

ああ、とうとう認めてしまった。
さすがに人があまり来ないだけある。景色は雪で画一的だし、やってないお店も多いし、交通は不便だし。

だからか、他のものが用意されている。
出会いだったり、ただの観光じゃ見えないものが見えたり。
だからオフシーズンの旅もやめられない。
オフシーズン旅行のススメ。

そのオフシーズンの旅がもたらした出会いの相手は、今年就職の大学生の好青年。
旅なれた感じで、いろいろ行っているみたい。
おいらが学生の時よりは確実に色々行ってそうな感じ。
いつもは貧乏旅行で18きっぷとかを使っているとのことだけど今回は学生最後だし奮発して北海道フリーパスで初めて稚内に来たとのこと。
でも、宿泊はネットカフェだって。
そう考えると自分は贅沢な旅をしているな。
特に今回は、ほとんど特急で移動して宿もハイクラスも使っているしね。

その好青年は、就職は関東とのこと。
また会う機会もあるかな。
そうやって、普通にしてたら巡ってくることのない出会いが継続するならステキなことじゃないの。


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1番
好青年とタクシーに相乗りして来たのはノシャップ岬
岬には、かつて使われていたと思われるいかりが、稚内の街の外れにぽつんと。


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そんなわけでノシャップ岬です。



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岬には公園が。
イルカの像がぽつんと。
積もった雪に足あとは殆ど無く。
ある意味独り占め。いいや二人占め。

タクシーの運ちゃんは、待ってくれて会計は往復でしてくれました。
この辺もオフシーズンならではかもしれません。


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もどって2番
稚内港北防波堤ドーム
に来た。
変な形をしているけど防波堤。
オンシーズンだと、ライダーやチャリンカーがたむろするみたい。
この時期は、閑散としてました。


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防波堤を横をよじ登る。
なかなかいい眺めでした。
遠くに見えるのはおそらく宗谷岬あたり。
あそこに日本の果てが。





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まだ2番。
時間的には中々タイトで、ノシャップ岬から帰るとすぐ宗谷岬行きのバスが。
そこまで昼食をとるゆとりがなかったので駅弁を。
かにめし。
稚内駅すぐ出ての食堂で買った。
美味しかった。
稚内は漁業のまち。おいしいカニが食べれます。

路線バスに乗って宗谷を目指します。
実は、かなり時間がかかり片道約30Kを一時間ほどで。
じつは、東京駅からだと東海道線で横浜駅ほど。
稚内は遠いいけど、そっから宗谷岬も結構遠い。
宗谷岬は最寄りの駅が30kほど。
まったく呆れるほど北海道は広い。




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そして着きましたは宗谷岬。
間宮林蔵の像が樺太を睨む。
8番


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岬の端に経つと、樺太が望めました。
ここが、名実ともに日本の果ての地です。


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日本最北端の地。
そこにはなーんにもありませんでした。

ってのは嘘で、お土産屋とかすぐ側には集落もあったりしてこの最果て後にもしっかり根を張り生きている人が居ます。


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さすがにその日は寒かったけど、空が綺麗でした。
そこには、最果て感はあまりなくて、むしろ清々しさも感じるような空でした。



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さて、宗谷岬を見下ろす高台には登れたりします。
ちょっと行ってみました。
宗谷岬で降りた人は10人にも満たない数でしたが、高台に登るのは自分と好青年だけ。
高台に登るとそれはそれで爽快な銀世界が広がっていました。
その写真はエントリー上部リンクからでも。

高台には展望台もありましたが、残念ながら立ち入り禁止。


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しかし
展望台には登れなくても高台からはしっかり岬が見下ろせるのでした。



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岬のすぐ側には、神社が。
日本最北端のカミさまです。


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さて帰る。
滞在時間は30分ほどか。
7番
バスは、最果ての国道を海沿いに。
本来は、何も無い場所。
寒くて何もなくて暮らすには向かなくて。


2011031018.jpg

6番
しかしそんな最果ての地にも人は根付き、そこには集落があり暮らす人が居る。


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5番
自分が稚内で最後に見たのは、そんな最果ての地で、しっかり根付き働く人の手でした。


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4番
何もない寒い原野でも


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3番
その手は、しっかりとハンドルを握る。
バスの車窓から見えた子供もいつかその手を担っていくんだろうな。
そしてそれは受け継がれていくんだ。
就職するする会社に提出する書類を作るんだと言ってバスの中でせっせと書類を書いていた好青年がこれから辿るように。


そんなことを宗谷から帰るバスで思いました。
最果ての町のバスの中にて。


続く。


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