珈琲と煙草と音楽な瞬間。

珈琲飲んで煙草をすって音楽を聴きながら自分らしい日々を願うブログ。

18きっぷ夏。2012。群馬の土の中。前編。 

さて今回は、JRのすべての普通快速が乗り放題という青春18きっぷを使っていろいろ行ってみようということで。
青空はどこも綺麗だなあとでも思ってみようと。

青春18きっぷは、5日分使えます。
一人で5日使ってもいいし、五人で一日使ってもいいです。
僕は、さみしいやつなので5日一人で使います。
そんなわけでそんな18きっぷでの旅の記録でございます。


日帰りで群馬の山奥にもぐらになりに行く。
前後篇、トータルではかなりのエントリーになりそう。
北海道予定入れちゃったし。
ちなみに北海道は単独カテ


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湘南新宿ラインのグリーン車から。
18きっぷは特急、急行じゃなきゃだいたいグリーン車も併用できます。
JR東の2階建グリーン車ならだいたい乗れます。

青春18きっぷの一日当たりのコストは2300円。
今回目指す目的地は、新宿から片道2940円。
グリーン車も平日950円あるいは休日750で乗れたりしますので、時間はかかりますがゆったり行けます。
何度かこのブログでも取り上げてますが、改めて。

早くなくていいから、安くゆったり行きたい人は多いのでしょうね。
この日、グリーン車はかなり混んでいました。
だいたい、乗ってみると北方面は、池袋越えるとガラガラだったりするんですが、ほぼ満席でした。
どこまで乗るのかな?と見てましたが、ほぼ終点までみなさま。
ケース抱えた人も多かったので、草津とか行っているんでしょうね。

どうですか。夏場、ゆったりのんびりと温泉旅でも。

そんな車内から。
きっぷとカメラ。



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そんなわけで高崎駅にて。
北へ向かう上越線の列車はかなりの混雑。

北へ向かっても田舎しかないですがね。
田舎に行きたいのかな。自分みたいに。
もっとも、その田舎の先の新潟とかまで向かわれる人も結構いらっしゃるようでした。

その列車に乗る行く人の目的は知らないけれど、重たそうな荷物を抱え混んでいる列車に笑顔で乗り込んでいくのが印象的でした。

まだ見ぬ景色、懐かしい場所、会いたい人、どんなものがその笑顔をつくるのでしょうか?


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自分が見た上越線の車窓は想像以上に風光明媚。
いや、何度か通り過ぎているんですけど、あけぼので通過したり、北陸へ向かう時通り過ぎていたり。
でもいずれも夜だったんですね。

夏の青空の下の上越線の車窓は気持ちのいい田園風景でした。

自分はこんな景色見てると和むんです。それがどこであっても。
ところで人が普段見る景色をどう捉えているいるかがその人の幸せと関連するという研究結果があります。
その研究「日常的な移動が主観的幸福感に及ぼす影響に関する研究」小難しいですのでまとめだけ見て納得してもいいかもしれない。
こちらからも。
この論文を見かけたとき、自分が車窓して和むのことに学術的裏付けがあったと、密かに狂喜狂乱したわけですがw



もしかしたら、普段見ている景色にも見逃している幸せがあるかもしれませんよ。
探すのが大変だって人は・・・そうですね。
景色の流れが遅い、鈍行列車で遠くに行ったりしたらいいと思います。
流れる景色から、幸せの景色を拾える・・それってスキルなのかなあって思いもしますが、そんなスキルがあるならそれを磨けるかもしれませんよ。
スキルだと思います。だって自分は昔はそんなの持ってなかったですもの。



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ホームに植えられたひまわり。
あの花もどれくらいかは知らないけれど人を幸せにしているんだろうね。



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窓止めと田園。
こんなんでハッピーになれるかは知んないけど、もしなれるならもうけものじゃないの。
ちなみに渋川超えると、山々が迫り、清流が流れとても風光明媚です。



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そして水上に着くのでありました。
昼の水上は初めて。


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前も似たような構図で撮ってましたが、こんな山の中に町や駅をつくってしまって温泉掘って楽しんでいるわけです。



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この山の中の駅からさらに目的地に向け突き進むのです。

実は結構混んでたりします。
一日6本しかない長岡方面行ですが、空席がない程度には。
荷物を抱えた人も多くて。
水上駅の改札で見てたりすると18きっぷ使う人が多かったですね。



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なんていいながらあっという間に着いた目的地。
水上から二駅なんですよね。

その筋には有名なもぐら駅の土合駅です。

夏場でもひんやりしてて気持ちいいです。
景色は薄気味悪いことこの上ないですが。


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列車から降りた人は自分だけでしたが、出迎えが結構いてビビりました。
そして乗る人もいませんでした。

土合駅、観光地と化してます。



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土合駅の様子。
なんともまあ、異次元な世界だこと。
路盤からレール取れてますね。
以前待避線があって昔は、普通列車が止まっている間に特急とかが抜かしたりしたんでしょうね。
今は、本数も減り無用の長物となってので撤去しましたってところでしょうか。



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土合駅の様子。
都会に住む人々が地下鉄の駅みたいなものを想像してたらコレジャナイ感がすごいんだろうなあ。

待避線削ってホームを移設してますが、その工事の投げやり感が凄まじいです。



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長い地上に出る階段の下では、テンションあがった観光客が御騒ぎに。
とてもシュールな光景ですが、それはそれで面白いです。
こんな形で、この一日数本しか止まらない駅は、その乗降客以上の人々に愛されているわけです。



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しかしこの階段を登るのは全然楽しくありません。
自分の体力のなさに絶望した。
実はカメラで動画とりながら登りましたが、自分の息切れに絶望した。

改札まで500段近くの階段があります。
だいたい改札まで10分程度です。
階段には、地下水が流れ出て静かな水の流れの音が。
なんとも不思議な空間でした。



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ぜーぜーいいながら登って、下を見下ろす。
なんかスペースありますが、エスカレーターの設置スペースです。
場所は用意したものの、エスカレーターは設置する予定ないみたいです。
バリアフリーじゃないことこの上ないですが、この駅にバリアフリー求めるのは間違いですのでこれでいいと思います。
場所用意したんだからつくれよwと、突っ込まれているぐらいのほうが類まれなる個性をもってつくられた駅にはお似合いかな?と思うわけです。



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そんなわけで着きました。
土合駅。
立派な駅舎が、山奥にぽつんとある。
そんな駅です。
以前は登山客やらなんやで結構栄えていたみたいです。
駅員さんもいて。

今は、駅を見守る駅員さんもいなくなりと。
乗客や駅員より、物珍しい駅を見物にくるお客さんのほうがはるかに多いみたいです。
この日も列車を乗り降りする人よりもはるかに多い、自動車客がわりとひっきりなしに駅を出入りしてました。



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ぜーはー言いながら、階段を上ってきた自分は、駅の入り口でカメラを置いて森林浴と。
その間もぽつぽつ、家族ずれやら夫婦やら、一人旅なんて方々が。



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しおれかけた花のように忘れさられた駅なんて言いたいところですが、観光地としてその役割をまだ捨てていません。
土合ってそんな駅でした。




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ところで、駅の目の前には清流があり、そこには簡単に降りることができました。



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バックを置いて休んでみると、水は冷たく、川の流れる音は安らぎ、山と木に囲まれると。
階段を上った疲れを忘れることができました。




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みなかみの清流の冷たさ、綺麗さ少しは伝わるでしょうか。



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日本の三分の二は、山地です。
つまり日本のほとんどはこんな場所です。
それは、特別な場所と思いがちですが、そこで生れた冷たく綺麗な水は、山河を下り人々の日々を支えてくれるわけです。
お金も思いも水もそうやって巡るのかなって。
そう考えると、この山地特別でも無関係でもないな。
そんなことを思いながら、川の流れに足をつけてみました。

冷たくて気持ちよかった。
水が巡ることかくもこんなに気持ちいい。


土合に来るなら、そんな清流を感じて、水の巡りなんかにも思いを馳せてみるなんていいことかもしれない。


続きます。
まだ土合。

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