珈琲と煙草と音楽な瞬間。

珈琲飲んで煙草をすって音楽を聴きながら自分らしい日々を願うブログ。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサーリンク



18きっぷ夏。2012。房総を巡る。前編。 

さて今回は、JRのすべての普通快速が乗り放題という青春18きっぷを使っていろいろ行ってみようということで。
青空はどこも綺麗だなあとでも思ってみようと。

青春18きっぷは、5日分使えます。
一人で5日使ってもいいし、五人で一日使ってもいいです。
僕は、さみしいやつなので5日一人で使います。
そんなわけでそんな18きっぷでの旅の記録でございます。
北海道も行きました。
ちなみに北海道は単独カテ

房総私鉄を日帰りで巡ったり夕暮れ時の犬吠埼に行ってみたり。
房総を横断してみた。
房総は最近行ったばっかりとか気にしない。


s-001.jpg

千葉である。
気持よく晴れたもんでありまして。
とりあえず、千葉の五井駅まで。


s-002.jpg

五井駅からは、小湊鉄道という私鉄がありまして。
小湊の先にはいすみ鉄道というものもありまして。
あわせて房総半島を横断できたりするのです。

房総横断記念乗車券なるものがあって、折り返しは出来ないけど途中下車もしながら房総を横断できるきっぷもあったりするのです。
それを手にしてみる。

ちなみに、小湊鐵道といすみ鉄道はJRではないので青春18きっぷは使えません。


s-003.jpg

五井駅には、小湊鐵道の車庫もあったりでしょうわーな雰囲気が流れています。
というより小湊鐵道ぜんぶしょうわーな雰囲気。



s-005.jpg


長閑で昭和な田園風景の中、古びた昭和な列車がのんびりと走っていく。
小湊鐵道はそんな鉄道、東京から一時間


s-008.jpg

そんな鉄道は滅法人気でありまして。
この日、五井駅構内でイベントでしょうか?

気動車が行ったり来たり。
おそらくファンの方が運転とかしているんでしょうかね?

ファンが笑顔でおんなじ場所を行ったり来たりしているのが見れました。
主に大きなお友だちが。
馬鹿になんかしていません。大人の高尚な趣味だと申し上げているわけです。

いやいや、ホント。
抜けるような青空の下、懐かしい雰囲気もする駅構内を行ったり来たりする人たちは、深く何かを思うのか、それとも面倒な考えなしにそのひとときを楽しんでいるのか。


どちらにせよ、その行き先もなく行ったり来たりもその人にとっては意味ある時間なんだよね、とか思いながら。



s-009.jpg

その景色は、通りすがりの人にも訴えかけるようで、じっとその様子を見ていたり、カメラを向ける人がちらほらちらほら。

自分もそんな様子を切り取ってみる。



s-010.jpg

何に使うのでしょうか?
構内には貨車が留置されていました。
小湊鉄道は過去、貨物輸送をしていたようですが、今は昔の話。
その残滓を忘れられない人でもいらっしゃるのでしょうか?

おそらくは無用の長物なんでしょうが、捨て置かれた貨車は、往時を偲ぶオブジェとして幾らかの人を未だ喜ばせているのかなあと思います。


s-011.jpg


そんなわけで、奥房総にむけて。
房総の田園は、早く成長する品種が中心のようで。

どこまでも夏夏しい空の下、秋を先取りした光景が広がる房総の夏の車窓。


s-012.jpg

オンボロな列車の中、あまりちゃんとメンテナンスできてないのかな?とも思える線路の上を都内の電車より気持ち大きく揺れながら、心地よかったりする揺れですが。

のんびりと往く車内。


s-013.jpg

この日、車庫以外でもイベントがあったようで。
どうやら一日車掌体験みたいな感じで。
駅案内にたどたどしい幼い声が聞こえたりして。

少年は、駅員さんにタブレットの説明を聞く。


タブレットって何よって、先生にでも聞いてください。
ちょー簡単に言えば、列車がごっつんこしないための工夫です。


s-014.jpg

上総牛久という駅を越えると、いよいよど田舎に。
沿線から家が消え去り、山と田園ばかり。
列車の本数もぐっと少なくなりと。
そんな場所をメンテナンスするのは、コストに見合わないのか、レールは微妙に真っ直ぐじゃなく。
それでも列車はもうちょっと揺れながらも進んでゆく。



s-015.jpg

そんな景色、レールの上を行きながら、正味一時間ほどでしょうか。
小湊鐵道終着、上総中野駅につきました。


s-018.jpg


とっても長閑で、都会とは異質の雰囲気、空気。


s-019.jpg


そんな場所ですが、わりと交通の便もよく、その気になれば、都内からちょいといける場所だったりと。
手を伸ばせば、触れられる風景。手に取れる思い出がそこにあります。



s-016.jpg



というわけで、休日ともなれば、結構な人が訪れその空気に触れるわけで。
その時ばかりは、普段の閑静な閑散な様子を脱して人だかり。

その景色に手を伸ばした人々は、
その人々は触れた景色から何を手にするのでしょうか?



s-020.jpg


ちょっと手を伸ばせば手に取れる景色。
ちょっと触れてみて、何かを手にして見ませんか。

小湊鉄道でした。


スポンサーリンク



s-021.jpg


さて、小湊さんを見送ったあと、いすみ鉄道に乗り継いでみます。
ここ上総中野では、小湊鉄道といすみ鉄道が繋がってて乗り換えられます。

もっとも、列車接続に思いやりがなかったりすることもあったりで来る人は時刻表を確認の上がオススメというか必須です。
特に平日、いすみ鉄道側から来るような場合、下手したら2時間以上待ちぼうけとかもありえますので。

休日小湊側から来る場合は、まあ大丈夫です。
たいてい、人がごった返しています。


s-022.jpg

いすみで往く。
いすみ鉄道の車窓は、小湊とあまり代わり映えもなく・・・・と評価する人も多そうですが、車窓的にはいすみの方が好きだったりします。

言葉にするのが、ちょっとむつかしいのですが、小湊の車窓に”懐かしさ”を加えた風味という感じでしょうか。
いすみの車窓のほうが記憶と結びつくんです。

それは初めて見る景色であっても、自分の中にある景色なんです。


もし、日本人が共有する景色なんてものがあって。
そんなものに限りなく近い何か。
そんなのがいすみの車窓では見られる。
自分にはそんな気がしてならないのです。


s-023.jpg


まあ、そんなことは置いといて。

来ました大多喜駅。
いすみ鉄道の本社もある中心駅。


s-026.jpg


いすみ鉄道って面白い会社で、わざわざJRから引退したオンボロ国鉄気動車を買い上げて、休日だけに急行として大原と大多喜の間を大切に走らせているわけです。


いすみ鉄道の社長さんは、年季の入った鉄道ファンであり、かつ航空業界で活躍されたビジネスマンです。
瀕死だった千葉のローカル鉄道をビジネスの視点から、鉄道ファンの視点から様々な施策を打たれました。
その結果瀕死のローカル線は、廃止の危機をひとまず押しのけ観光鉄道として復活しつつあるようです。




s-027.jpg

国鉄型気動車を入れたこともありますが、社長さん、その従業員、地域の人々、そしてその路線のファン。
閑散ローカル線に限らないと思いますが、それを救うのは、お金じゃなくて愛なのかもしれないと想ってしまうわけです。


手書きの垂れ幕に見送られ。
あれがプリントでない理由は、お金でしょうか?
お金じゃないなら、なんなんでしょうね?



s-028.jpg

他の車両に比べ小うるさいエンジンを響かせながら行く急行列車の車内では、懐かしい広告が。
社長さんのコレクションだそうです。

平成の世を行く、オンボロ気動車急行の中に溢れるでる昭和。
懐古ばっかりもなんですけど、たまにゃあ振り返ってみるのもいいかもしれませんよ。
捨ててきたものの中に宝物あるかもしれませんよ?



s-029.jpg


急行列車は国吉駅にわりと長時間停車。


s-030.jpg


晴天入道雲の空の下、朝顔が慎ましげに。



s-032.jpg


いすみ鉄道は、ムーミンをシンボルキャラクターとしていたりして、ムーミンをプリントした列車が走っていたりするのですが、この国吉駅。
ムーミンのキャラクターが、そこらに。
ムーミンにちなんだ売店も。
急行の停車時間の間に十分見る時間もあります。


s-033.jpg



なぜ、いすみでムーミン。それも国吉駅で?
とかおもったりもしますが、こういうわけですか。
個人的にはなるほど。とか思うところですが・・・


この記事は実は、この写真撮る前から知っていてその意図とかも知ってて実は無関係でしょ?とか思いつつも
実際にムーミンとローカル鉄道の相性は抜群みたいでありまして。

絵になるーとカメラ向けたり、それをネットに置いてみたらイイねもらえたりと、まんまとのせられてしまう自分なのでありました。



みなさんもムーミンの物語世界観を思い出しながら、房総の青と緑を見てみるとかまんまと乗せられて見ませんか?
悪いもんじゃないですよ。



続く。



スポンサーサイト

Comment

Add your comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。