珈琲と煙草と音楽な瞬間。

珈琲飲んで煙草をすって音楽を聴きながら自分らしい日々を願うブログ。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサーリンク



18きっぷ夏。2012。釧網線を北へ北へ。 

さて今回は、JRのすべての普通快速が乗り放題という青春18きっぷを使っていろいろ行ってみようということで。
青空はどこも綺麗だなあとでも思ってみようと。

青春18きっぷは、5日分使えます。
一人で5日使ってもいいし、五人で一日使ってもいいです。
僕は、さみしいやつなので5日一人で使います。
そんなわけでそんな18きっぷでの旅の記録でございます。

こんなかんじで釧路から道東を逆時計回りで巡ってみた。


s-1_20120902105450.jpg

そこで見た素晴らしき北海道の大地と空を拙い写真で振り返る。


今回のルート。
釧網線で北へ北へ。

s-222.jpg

ぶっちゃけほとんど原野とか畑ばっかで似たような景色とか思われそうですが、それぞれの土地の特色とか出てるんですよ、結構。


分るかなあ、わっかんねねえだろうなあ。


001_20120903013908.jpg

釧路湿原駅を出ると湿原のまっただ中を。
緑がどこまでも広がります。

しかしこのあたりの住所はよくわからん。
トリトウシとか言われても。
アイヌ語なんでしょうね。えと、”舟がよく通る場所”の意みたいですよ。

アイヌには、なかなか苦難の歴史があったようです。
侵略され差別されてきたといえるかもしれません。
それもあってかアイヌであることを否定的に捉え、それを隠すような傾向があるようですが、最近は、その傾向も変わってきて積極的に明らかにし、アイヌの文化の保持に務めるような方も出てくるようにもなってきたようです。

アイヌの人々が、その歴史をどう思われるかは想像するしかないですが、アイデンティティに誇りを持たれてかつ、同じ国の人、つまりは同じ日本人として付き合っていけたらいいなと密かに願います。

自分は北海道好きです。
そして、北海道にいけばそこらに、アイヌの残したものを感じることができます。
そんなアイヌの匂いを色濃く残している北海道。
アイヌの匂いが抜けたらもうそこは北海道ではありません。
よくわからんと言いましたが、そんなよくわからないぶりも含めて北海道。魅力的です。

だから。



002_20120903013923.jpg

湿原を流れる川を下って喜ぶ人や


003_20120903013939.jpg

まさに北海道ととしか思えない原野を突き進み


004_20120903013953.jpg

旅は、北へ北へ。

しかし、よくもまあこんな場所に鉄路を通した。
無人地帯に分け入り、調査し、経路を決め、資材を運び込み、人をつぎ込んで時間を駆けてやっとこさです。

ローカル線に乗ってみると感じるのですが、ローカル線は、鉄路を通すのにどんだけ労苦を積み重ねなきゃなんないんだ?って場所ばっかりです。
そして、日本はこんな場所ばっかりです。

ローカル線に乗ってみるほど、風光明媚な景色を見るほど、自分の普段の生活がそんな先人の労苦の積み重ねの果てに作られたのだと認めざるを得ないのです。


005_20120903014008.jpg

駅なんですけど、そりゃあ関東圏の人の目からすれば、手抜き極まりない駅とも呼べるものでもないのかもしれないけれども。
こんなん作るのもてーへんなんだからね。
元は無人地帯ですよ。
今も首都圏的には無人地帯に近いかもだけど。

そしてそれは都会の生活にもちっとは関係あるんだと思いますよ。
米の生産量は、日本一だったりしますので。

こんな辺鄙な場所に鉄道を引き、駅を作ったおかげでそこに住み農業を営む人もいたのかもなんですよ。
そしてその苦労の上に、ワタクシの食べたお米があったのかもと思うわけです。

ここらの農産物を食べたことあるかはわからないけど、もう一度言うけど日本、特に北海道はこんな場所ばっかなんだからね。
で、これも念押ししておくけど。


これも駅ですからね。



006_20120903014023.jpg

突然ですが全く話は変わりますw

自分の乗った列車、冷房がない。

驚きです。今時、冷房がない列車が走っているなんて。
東京では、通勤列車でさえ冷房ガンガンきいて、窓も開けられない電車が大手を振るって走っているというのに。


というわけで、北海道といえど夏は暑い。
故に、窓をドカンと開けて。


そしてわかったのです。


窓越しでない景色を眺めること。
風を切る音が頬を撫でること。
規則正しくレールのジョイントを通り過ぎる音が直接耳に入ること。
外の空気に直接触れられること。

こんなに気持ちいい事だったのか。


もうそれはあまり体験できなくなりました、多くの人にそれは過去のもの、懐かしいものと映ることかもしれない。
でもこれは現在のこと。平成のこと。

鉄道においても、多くが冷房を装備し、窓だって開けられない列車が増えました。
鉄道も他のことも多くが快適になって来ました。

でも。

快適の代償に失ったもの。
大きいかもしれない。



007_20120903014038.jpg

そんなことを感じながら着きました。
摩周駅。
停車時間も長いので降りてみました。



008_20120903014053.jpg


摩周駅は足湯装備。
釧路湿原やめてたら、温泉は入れたかな?
どっちも魅力的です。
選びがたい。
ということは、また来ればいいとかよくわからない結論を出して納得してみる自分です。



スポンサーリンク



009_20120903014108.jpg

そして突然川湯温泉駅に。
ここでも長時間停車。
降りてみる。



010_20120903014122.jpg

ここ、川湯温泉駅は、全国的にも洒落た駅舎があるということで。
うーん、モダンですなあ。


011_20120903014138.jpg


モダンな駅舎の側にはあまりモダンとも思えない足湯も。
地元の人らしき方がくつろいでました。


012_20120903014152.jpg

こーいうモダンな駅舎を見ると、全体に目がいってそこで終わりがちですが、そこにあるオブジェに眼を向けてみると味があることも多いのです。

そんな味のある電灯。
夜になれば、淋しげに辺りを照らすのでしょうね。
照らし続けてきたんでしょうね。


013_20120903014207.jpg

寂れたこれも別の電灯。

こんなパーツが集まり、できてます。川湯温泉駅。

こんなパーツが集まったから、できました。川湯温泉駅。



014_20120903014222.jpg

川湯温泉を越えると、山越えに。
深い木々を眺めながら釧路で買ったかに飯を。

窓を開け、風を切りながら頂く釧路の幸は、うまかった。


似たようなことをやられる方。風が強いので、ものが飛ばないように気をつけてくださいね。


015_20120903014236.jpg


鉄路は山々を辿り、無限の荒野の中につくられた集落を結びと釧網線は北へ北へ。

最初は何もなかったんです。


016_20120903014251.jpg

今は、でっかな畑が作られてそこで作られた農作物が当たり前のように、食卓に並び、そのことに気を止める人は少ないように思えるけど、最初は・・・

何もなかったんです。

そこに畑があるなら、鉄路が引かれているなら・・

誰かがそれをやったんです。



017_20120903014305.jpg


そして自分は長閑で広大な風景を見て、それをキレイだなあとか思うことができるわけです。


018_20120903014321.jpg

こんな景色もそこに行かない人には、似たり寄ったりの景色にしか見えまい。
そしてそんな景色とも繋がっていること、その世界と自分が繋がっていること。

分るかなあ、わっかんねねえだろうなあ。
もったいねえなあ。

とか、思います。こんな景色見て。


あ、これ駅です。
秘境駅、南斜里駅
さすがにここに駅を作ったことはおいといて、それを今も駅にしていることはさすがにアホかと思います。

そんなアホなこと好きですがね。
降りてみたいです。


通過しました。



019_20120903014335.jpg

斜里駅を過ぎると、オホーツク海が目の前に。
冬は、”運が良ければ”壮大な流氷を拝める場所です。


020_20120903014350.jpg

そして知床斜里から網走間、釧網の終局は、海沿いに味わい深き駅が並ぶハイライトでも。

映画にでも出てきそうな味のある駅舎の止別駅
北浜とかね。




021_20120903014404.jpg


網走に着きました。
釧網本線の終着です。
通しで4時間ほど。

でも、道中飽きたりもせず道東の景色を満喫できました。


この日もうちょっと。
石北線で北見まで。

続く。



スポンサーサイト

Comment

Add your comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。